俺の神様
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 リョウには、リョウだけを守ってくれる神様がいた。
例えば、学校で、給食を食べた後とかに、猛烈にウンチがしたくなるときがある。でも、学校では、絶対にウンチをしてはならない。絶対に、だ。
なぜなら、四年生にもなると、目ざとい誰かが気がついて、
「リョウのやつ、ウンコのほうに入っていた」
とか、はやし立てるからだ(女ならばウンコもオシッコも同じなのに。男って本当に損だと、リョウは思う)。
だから、リョウは学校でウンチをしたくなると、神様にお願いをする。
「神様。ウンコを引っ込ませてください」
すると、どこからか神様の気配がして、やがて、すーっとおなかの下のあたりが楽になる。そして、どうにか家まで無事に帰りつくことができるのだった。
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| anomom_s | - | 18:51 | comments(0) | - |
入試ネット投稿について
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     かれこれ、6ヶ月近くも更新していなかったということに
    驚きつつ、
    久しぶりのネタが、これというにもどうなの、と思うのですが。。。

    19歳の予備校生が、携帯電話を使って
    Yahoo掲示板に入試問題を投稿し、正解を得ていたという
    いわゆるハイテクカンニング事件。

    見識者たちは、「入試に合格することだけが
    ゴールになっていて、その先で何を勉強するかが
    見えていない」などと言うのでしょうが、
    私は、彼の気持ち、よくわかるのです。
    きっと、一生懸命やってきたからこそ、結果がほしいんだろうな、と。
    その結果が、ニセモノであっても、今度こそは晴れやかな春を迎えたいと思ったんだろうなあ。

    でも、そんな切羽詰った気持ちが、センター試験での失敗を招いたようにも思う。
    受験生に、思いつめるな、と言っても難しいけれど、
    たかが、受験。たがが、大学なんだけれどもね、本当は。
    京大生でも、バカはいっぱいいて、
    京大生だから、明るい未来があるわけじゃないということ
    おばさんは身近で見てきたからわかるけれども、
    でも、19歳じゃ、わからないかもなあ。

    いいじゃん、京大じゃなくても。
    超一流じゃなくても、楽しむ気持ちさえあれば、幸せになれるんだけどね。


    なんというか、痛々しい事件でした。




    | anomom_s | - | 18:47 | comments(0) | - |
    10本
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      3日は、涼の誕生日でした。
      4歳になりました。
      でも、本人は、4歳というのが気に入らないらしく、
      「りょんりょんは4歳じゃない。10歳なの!」と主張するので、
      ろうそくは10本にしました。



      ゴセイジャーのパジャマや、忍者セットをもらって
      たいそうご機嫌。
      午後からは、彼の好きなプールにも行きました。
      お兄ちゃんからもプレゼントをもらい、
      「今日はいい日だったなあ」と何度も言っていました。
      彼のとぼしいボキャブラリーの中で、いっぱいいっぱいに
      うれしい気持ちを表現しておりました。



      今年は、4月からずっと、何やかやで忙しかったが、
      二人の運動会もそれぞれ終わり、やっと落ち着いた感じです。

      この夏は、岩瀬成子さんの本をよく読んだ。
      私にとっては、武田百合子さんに出会ったのと同じくらいに
      衝撃的な出会いでした。岩瀬成子さんの「二十歳だった頃」は
      京都の話も多く、懐かしい。

      高楼方子さんの「時計坂の家」「11月の扉」もよかった。


      これについては、またいずれ。
      | anomom_s | - | 03:46 | comments(4) | - |